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由衣くんは、なんか意外って感じでまだ顔を赤らめてるしぃ…
陽斗「もぉ!二人とも用があって来たんでしょぉ…」
この空気に我慢できず、二人に本題を聞く。
風見「あっ…そうです!」
そしたら二人とも本来の目的を思い出して、ようやく普通に話始めた。
風見「真白様は、忙しいそうですよね。」
どうやら、用事は真白くんに向けての事だったようだ。
陽斗「由衣くんの事を知ってるからか、真白くんに話を聞いて欲しいって言ってる子がけっこういるからねぇ…親衛隊の事?」
モテモテだからねぇと笑って言う陽斗に、風見はやっぱりか…と頷いた。
由衣「真白様の親衛隊希望者が増えて、新しいルールを作らなくちゃいけなくなったんですけど…暫くは厳しそうですね。」
紫桃「希望者増えたのか。」
風見が言う事に、紫桃が反応する。
陽斗「あれだけ熱弁したもんねぇ…」
風紀は裏での仕事の為に生徒会総会には参加してない。
だから二人の活躍はヒトから聞いたことのみ。
陽斗「あぁ~!可愛い真白くんの可愛いところがどんどん知れ渡っちゃうよぉ…」
だが、陽斗のこの様子を見るかぎり。
真白は相当凄かったみたいだ。
これは…
陽斗「委員長、ちょっと見てみたかったなぁって思ったでしょぉ~」
紫桃「ああ。そうだな」
惜しいことしてしまったな…と紫桃は思ったのだった。
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