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そして、そのまま…
風紀に居た者達と、生徒会、そして風見、優木、渋谷そして藤咲は生徒会室に集められた。
咲真「なぁ…俺がいても良いのか…?」
藤咲「僕も、いても大丈夫なの?」
風見「そんなことを言ったら僕たちもっ…」
咲真、藤咲、そして親衛隊の3人は不安そうにそう言うが、
このメンバーは、後にも先にも言わなくちゃって思うから、
だから、今皆に知ってほしいんです。
真白「僕の話を、皆さんにも聞いてほしいです。」
最初は右京さんと陽斗くんが僕に話し掛けてくれて、
そのあとすぐ藤咲くんも。
咲真くんはその時、ちゃんとお友だちになれてなかったけど。
そしてかいちょ、ふくかいちょ、凛さん。
いいんちょに、珠稀さんが増えて、
そして親衛隊の優木さん、風見くん、渋谷さん。
こんなにも、関わりが出来た。
大事な大事な皆さん。
だから、
真白「今から、お話しするのは…」
こんな人達に、
真白「昔の、僕の話です。」
偽ってなんて、接したくない。
真白「僕は、小さい頃…体が弱くて、」
思い出していくうちに、昔の思い出が脳裏に浮かび上がる。
真白「そんな僕の近くに居たのが…僕の兄と、」
優しげな瞳、大好きな、大好きな人たち。
真白「そして、………もう一人のましろでした。」
ほんとうに、大切だった。
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