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真白「や、だったんです…自分の名前が…」
深沢「平凡で主人公みたいな名前じゃないから…なのかな?」
真白「…………」
ついつい黙ってしまう。
僕は…何て言えば…
深沢「真白。お願い。」
迷っていれば、ふかちゃんは柔らかな声でお願いしてきた。
その事に、僕はゆっくりとまた口を開く。
真白「ちがぅ………違いますっ…僕は…少しだけの間だけでも………ましろの名前から逃げたかった…」
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