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大きな檻がそこにはあった。
大きな部屋に大きな檻、まるで動物でも扱うかのように
実際に中に獣人がいるので、檻に間違いはないようだ
部屋の隅には監視カメラがあり、それを獣人は警戒をしていた。
壊したくても檻の外のため、壊せない
何も出来ない状態に、檻の奥に身を染めて闇の中に光る青い目が光り輝いていた。
黒川「様子はどうだね、レイ」
レイ「どうもこうもないわよmr.黒川、暴れまわって檻が壊れないか心配だったわ」
レイと呼ばれる女性はハーフの様だ
黒川「手を煩わせたね、申し訳ない、今度お礼にお茶でもどうだい?」
そう言いながらモニターに映る獣人を見ながらレイの肩に手を置いた。
レイ「そうねぇ、まずはそのイカしたフェイスを直してからじゃないとねっ」
といって黒川の怪我を鼻で笑った。
宝城「・・・酷い」
黒川「ん?」
すこし遠い後ろからモニターを見る宝城
黒川「宝城君、何をいっているんだね?先に手を出したのはあっちじゃないか」
宝城「黒川さんからじゃないですか!」
黒川「私は大人の対応としてあいつを止めようとしただけだ、モニターで見ていただろレイ」
レイ「っま、そうとも見受けられますね」
黒川「当然の報いというわけさ」
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