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初めて、兄の病気が発覚したのは、私が18歳、大学一年生の時の秋から冬にかけての頃だった。
兄は、地方の国立大学に通っていたので、一人暮らしをしていた。
2010年、兄が大学2年生の6月頃に、腹部の痛みと、血尿が気になり、大学病院で診てもらったらしい。
すると、そこで医師から
『膀胱炎』
こう告げられたらしい。
そこで、膀胱炎の薬を貰い、病院に通い続ける事になったという。
しかし、治療を続けても一向に良くならないどころか、血尿は悪化、腹部の痛みも日に日に増したとのこと。
それでも、医師からは「薬を飲み続ければ良くなりますよ。」
そう言われたらしい。
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