第2話

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3人が拠点に戻ると会議室で隊長であるとあが地図を出して作戦を立てる準備をしていた。 「早かったですね。それでは今回の作戦について話したいと思います」 とあは早速作戦についての説明を始めた。 「今回の作戦の目的は黒軍の前線戦力を削ぐことです」 「てことは今回は戦闘がメインだな!よし私の出番だな、任せとけ!」 由羅は作戦の目的を聞いただけで嬉しそうにしている。 「落ち着いてください。いくら白軍を代表する斬り込み隊長であるとは言え、この部隊に配属されてる今はあくまで一隊員なのですから。とはいえ由羅さんにやってもらうことはやはり戦闘なのですが。今回由羅さんには黒の前線を支えてる重要戦力であるユーシアを引き付けることをお願いします。サポートにはタトが付いてください。私はその他の手勢手勢の相手を第2部隊と共に行います。三毛さんは全体を見てその場に応じて指示や報告をお願いします」 「わかったよ~」 「了解」 「ユーシアの相手できんのかよラッキー♪」 三毛は気の抜けたような返事をしタトは自分を鼓舞するように頷きそして由羅はただただ楽しそうだった。
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