志保子(しほこ)の悩み
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最初から全部レンのペースだった。 タクシーで新宿まで繰り出した私たちは、まず居酒屋に入った。 朝の5時まで営業しているチェーン店。 そこで私はレンに勧められるままハイペースで飲んだ。 わずか1時間でビール、梅酒、ウイスキーの水割を一杯ずつ。 翌日が休日だったので、仕事の解放感も相まって酔った。 そう、私はどっぷり酔いたかったのだ。 現実を忘れて楽しい夢の中へ入り込むように。
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