その後の日々 ~純~-2

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「私は会いたかったよ。美弥からメールもらって嬉しかったし」 夏実が言い、ホッとした顔の美弥。 だが夏実は、私に視線を戻して訊く。 「純はどうなのよ? 私を着信拒否してたのに、どうして今日は来たの? 私が来ないと思った?」 「それはない。志保子からのメールで、四人ってことは分かってたもん」 「四人で会うならいいけど、私と二人だけで話すのは嫌だったの?」 夏実の表情からは怒りが消え、真剣に問う口調になった。 私は言葉に詰まり、テーブルへと視線を落とす。
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