零神目「プロローグ」

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俺の名前は月日狩 和人今日からこの学園神有月学園の一年生だ。 『何一人事言ってるのじゃ?』 ここでイザナミを倒すことを目的に出来た学園なんだぜ 『無視しないで欲しいのじゃ、妾らにはバカズトの心の声がこっちには聞こえてるのじゃ』 「あーうるせええ」 ざわざわ 「何一人で突然怒り出したわ」 「こええ」 グッバイ俺の学園ライフ・・・・チーン トントン 「何しょげてるんだよ、元気だしなよ」 落ち込んでる和人の肩を叩きながら話しだす。 ん?なんだこいつ、俺が落ち込んでるのに話かける物好きは誰だ 「あ」 めんどくさいのに話かけられたと思い走ろうとする 「待ちなよ。この世界で一番の美少女の幼なじみの北神 雪絵を無視するとはいい度胸だね。カズ」 襟の首の部分を掴んでる 雪「私の話聞いてるのカズ?」 強く掴んでたせいで酸欠になって顔が紫になっているせいか反応をしない 「わーカズが死んじゃうよ。どうしよう」 『お主がその襟を離せばいいのじゃろ』 「天照っち、その手があった」 和人の腰にある銃を見てその襟を掴んでた手を離す ~数分後~ 「ゲホゲホ、雪絵てめえ殺し気かよ」 「えへへ、私の顔見て酸欠になるぐらい綺麗だった?」 雪絵は悪気が無いように笑ってる反面和人は怒るのを通り越して呆れてるのである 『夫婦喧嘩はいいが、そろそろ入学式始まるぞよ』 「え!?(カズが旦那さん、やだ、私って何想像してるのよ)」 「こんなバカに付き添ってたら時間の無駄だから俺は走るぜ」 「バカとは何よー、プリチーだよ」 和人と雪絵は顔が真っ赤になりながら全力で走る クラスは前もって指定された机の上に持ってきたものを置いておき急いで廊下に並ぶ 「さて入学式だが、コース毎に体育館を分けることになっている」
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