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え?何?と思っていると、隣からクスクスと笑い声。
先輩が妙に静かだったものだから、一瞬だけ先輩の存在を忘れていた。
「 あー!楽しい!ホント最高!」
またも、香織先輩の意味不明発言に、私の頭の中はクエスチョンマークだらけ。
その時私は後ろから、ペチッと頭を叩かれた。
「痛っ!」
「だから、シカトすんじゃねーって」
咄嗟に後ろを振り向けば、御機嫌を損ねた唯の姿。
そして痛いほど突き刺さる周囲からの視線は、かなり苦痛でしかない。
ざわつき始める周囲を眺めて、私は似たような光景を思い出していた。
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