第1話

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PiPi PiPi PiPi PiPi PiPi PiPi PiPi 次の日の朝。部屋に鳴り響く携帯電話のアラームの音。 仕事行きたくない!もっと寝ていたい。でも、早く起きなきゃ。 ノロノロとベッドから起きあがると、目覚ましのアラームを解除して、そのままお風呂場まで直行する。 少し熱めのシャワーを浴びて目を覚まし、その後はテキパキとメイクをして、胸まである髪をブローする。 クローゼットを開けて適当に服を決めると、「今日はこれでいっか」と独り言。 インスタントのコーヒーにさっき沸いたばかりのケトルのお湯を入れて飲み始めようとすると、早くも出勤の時間になってしまった。 慌ててパンプスを履き、最寄り駅まで早歩き。駅に着いて電車に乗れば地獄のような通勤ラッシュ。
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