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「王!いるかー?」
俺は突発的に言った。
『いるぞ』
いつもの変な声が聞こえた。
「みんな休んでるから、俺と和明だけに聞こえる様にしてくれよ」
『わかった』
「てか、全部聞いてるのか?暇人だな」
『別にいいだろ。なんのようだ?』
「表は動かせないのか?」
『動かせるぞ。自由にな』
「どうやって?」
『普通に持って運べ』
「めんどくさいな」
『動かす専用のアイテムを買えば自動で運んでくれるぞ』
「買わないといけないのか……
まあ、ありがとな!」
明日は忙しくなりそうだな。
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