time1

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「――え…?いま…な、ん…て……」 「聞こえなかった?邪魔だから消えてって言ったんだけど」 容姿端麗で幼馴染みの彼は何時も通りの笑みでそう言った。 「なっ…なんで?」 戸惑う僕に彼は首を傾げながら。 「なんで…?それって、理由いる?」 吟うように。 とても残酷に。 僕を、突き放した…。 ―――寒い寒い冬の、雪が降り積もる日だった―― .
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