第零章 主人公の謎

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3012年冬 子供が行方不明になって月日が経ち、13年が経とうとしていた。 子供は体が大きくなり、見た目が青年のようで、容姿端麗な美男子になっていた。 13歳にもかかわらず声変わりをしており、その声は低音でどこか男の色っぽさが感じられる。 青年の目は黄金に輝く綺麗な瞳をしていた。 彼に見つめられた相手はたちまち恋に落ち、一生を失恋したまま終えることになるぐらいに夢中になってしまう。
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