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和也はその一言でハートブレイクしたのか、その場に倒れた。
「あ、死んだ」
真香は嬉しそうに言い、弁当箱を開けた。
それに続いて佐奈、円香、俺も弁当を広げる。
涼華はと言うと、サンドイッチが入ったタッパーを出した。
「それ自分で作ったのか?」
俺は涼華に聞くと、当たり前よと言わんばかりに胸を張った。
大してない胸だけど。
「このくらい当たり前よ」
「……いやいやいや。お前絶対料理出来なさそうな顔してるって」
「あ゙?それどういう意味よ?」
「いや……。言ってみたかっただけです、はい」
涼華がマジギレしたからビビったじゃねぇか。
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