序章

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地球に住むのほとんどの人口が能力を身につけ“能力者”となった真世界。 中心都市である大都市“ポリエス”では能力者の為の学校が作られ、多くの研究所で日々能力の教育や研究を行われる。 さらに科学技術が進歩し、人々は何の不自由もなく平和で快適な生活を送る。 しかし、その裏では能力を利用し、違法な研究や暗殺、薬物や兵器開発などを行う“闇”が存在していた。 世界は次のステージに進むことができたが、さらなる歪みを生み出したのだ。 その歪みに主人公や周りの人間が巻き込まれていく。 人は分かり合えることも出来ず、変わることも出来ないまま、この歪んだ世界で生きていくのだろうか。 そんな歪んだ未来で良いのだろうか。
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