第四話~ふれあい~

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第四話~ふれあい~

あの場所から歩き出し丸一日。 何にもない誰とも出会わない。 平凡な道を歩いていた、 恋音「はぁ…誰とも出会わないな、」 サマ「そんなに急いでも記憶が戻る訳じゃない。落ち着け。」 そんなこんなで僕はひたすら歩いた。 また一日が終わりそうだ… するとどこかで悲鳴が聞こえた。 「助けてーいゃこないで!」 考えるより、体が先に動いた ッタッタッタッタッ 恋音「その子を放せ!」 僕は叫んだ。 ?「アァ?誰だお前?」 当然ながら怒ってる… それでも僕は不思議と勇気がでた。 恋音「お前見たいな奴に名前を教える必要はない!!」 ?「はー?なめてんのか!てめぇ!」 そいつは娘をほっぽいて怒り混じりに 僕の方へ向かってきた。 恋音「なめてんのはお前だぁ!」 あれ?力がみなぎってくる。 僕はそいつを思いっきり殴った バコーン…!! 静かな夜に響いた。 僕はすぐに娘の場所に駆け寄った。 恋音「だ、大丈夫ですか!?」 娘「大丈夫です。あの助けてくれてありがとうございます!」 娘はお礼を言う。 恋音「お礼なんかいいですよ!当然のことをしたまでですから!」 とニコッと笑いながらいい。 直ぐ様に問いかける 「ところでこんな夜遅く何をしてたんですか?」 娘「私は…」 返答に困った用で下を向いてしまった。 僕は焦って 恋音「む、無理に話さなくてもいいですよ。せ、せめて送ってくよ!!また、襲われでもしたら大変だし、ね?」 娘「はい。ありがとうございます」 娘は笑顔に戻った。 娘の家は森の中らしくあーいう奴がたまに出るそうだ。 僕は無事に送り届けまたサマの後ろをついて行こうとしたら 頭が急にいたくなった。ズキーン…目眩も出てきた。 な、何かが頭の中をフラッシュバックしている。 女の子?、と僕!?一緒に話している?一緒に帰っているのか? 誰なんだ、君は誰なんだ!! 結局分からぬままそれは終わってしまった。 悔しかった、それでも僕は一つだけ理解した。特定の事をやれば記憶が戻るかもしれない。 …まぁそれだけでは戻る気はしないけど 恋音「サマ…ありがとうな。」 サマ「な、なんだ急に気持ち悪いな」 僕はそれでも気にしなかった。 大声で笑いながらまたサマの後ろを着いていく。
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