第6話~家族の記憶~

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第6話~家族の記憶~

次はどんな記憶が取り戻せるのか僕は気になっていた。 とくに一番気になっているのが家族の記憶。 家族の記憶がないのは悲しすぎる。 僕はふと立ち止まり 恋音「本当に記憶を取り戻せるのかな…」 するとサマは怒り サマ「ふざけるな!自分を信じなくてどうする!!自分の記憶を信じなくてどうする!!少なくとも自分を信じれない奴にはなにも取り戻すことは出来ない!!」 僕はなにも言い返せなかった。 サマ「いいか…自分を信じろ。」 へこたれててもしょうがない。 僕は気合いを入れ直しまた歩きだした。 気のせいだろうかサマが笑って見えた。 それにしてもお腹が減った。 お風呂にも入りたい。 ゆっくり寝たい。 だけど…お金はない。 恋音「サマーお腹すいた。お風呂入りたい。ゆっくり寝たい。」 サマ「それなら自分で探してこーい。歩いてたら家ぐらいあるだろ一つ一つ聞いてみろ」 な、なんと無茶苦茶な!! でもやるしかなかった。 ご飯!!お風呂!!寝床がかかってるんだ! 偶然にもすぐちかくに一件目 恋音「すいませーん」 ・・・返事がないようだ。 いないみたいだ。 また歩きだし 二件目 恋音「すいませーん」 住人「はーい」 恋音「すいません。今晩泊めてはいただけないでしょう
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