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「ダメ・・・って言われてもするけどね」
そう言い私の後頭部を片手で押さえ、息も出来ない激しいキスをする。
太陽が真上を通過している。
ここは遮るものなんかない。
見渡す限り海と林しかない。
「ゴメン、ダメだな。止まらない・・・」
巧は勝手知ったる私の水着をスルスルと脱がせる。
キスは止めずに手だけが動く。
抵抗など出来ない。
こんな太陽の下でも裸になれてしまう自分がこわい。
巧の指が、唇が、私を翻弄する。
唇を噛みしめ、啼かないように我慢すれば・・・・・
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