第2話~俺の親父はファンキーですが何か?~

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なのは 「ふぇ~……竜也さんの家って大きいね」 竜也 「そうか?まぁとりあえず入るぞ」 そう言って、竜也は玄関を開けて入り、なのはも続いて入った。 なのは 「お邪魔します!」 竜也 「ただいま。親父!いるか~?」 ??? 「おお!お帰り竜也!ん?なんじゃ、お客さんか?」 そう言って、居間から現れたのは逆立った金髪にヒゲを生やし、そしてサングラスを掛けて、アロハシャツとジーパンを着たファンキーな男性が現れた。 竜也 「この前友達になった小学生だよ。なのは、この人が俺の親父だ」 なのは 「は、はじめまして!高町なのはと言います!」 一龍 「礼儀正しい子じゃの!ワシは男鹿一龍!竜也の友達じゃな?竜也から聞いとるよ。ささ!中にどうぞ。ちょうど昼食が出来たところじゃ」 そう言って、一龍は居間に向かい、竜也達も居間に向かい、そしてテーブルについた。 竜也 「親父?今日のは何なんだ?」 一龍 「今日のはガララワニの肉を使ったチャーハンとデザートに虹の実のゼリーじゃ」 なのは 「……?ガララワニ?虹の実?」 竜也 「食ってみりゃ分かるって」 そして、運ばれてきたチャーハンをなのははレンゲですくい食べた。 なのは 「……!美味しい!!こんなに美味しいチャーハン初めてなの!」 竜也 「だろ!親父の料理は世界一だからな!」 そう言って、竜也もチャーハンを食べながら父親のことを自慢する。
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