89人が本棚に入れています
本棚に追加
竜也
「うん!チャーハンも旨かったが、やっぱり虹の実のゼリーも旨いぜ!」
なのは
「にゃふ~~……このゼリー……口の中で七回味が変わって美味しいの~~♪」
2人はチャーハンを食い終えてデザートのゼリーをとても幸せそうに食べていた。
一龍
「アハハハハ!朝一番に取れた実じゃからの!そりゃあ旨いわい!」
竜也
「朝から居なかったのはその為か……;」
一龍
「“サイヤ人”の修行にもなるしの。偶にはお前もしたらどうじゃ?」
竜也
「常に“スーパーサイヤ人”になっている親父がこれ以上強くなってどうするんだよ!?つか、別に俺はしなくて問題無かったんじゃなかったか?」
一龍
「普通の状態はな……じゃが、お前の“スーパーサイヤ人”がまだ完全には出来てなかろう?」
竜也
「うっ……;」
一龍に言われた竜也は口を噤む。
なのは
「……?サイヤ人?あの……何の話をしてるんですか?」
竜也
「あ~……なんでも俺や親父はなんかサイヤ人って言う宇宙人の一族らしくてな」
なのは
「…………えぇぇぇぇぇ!?竜也さんって宇宙人だったの!?」
なのはは、竜也の正体に驚いた。
竜也
「一族って言っても、俺や親父は地球人とサイヤ人のハーフだぜ?」
一龍
「純粋のサイヤ人はもういないからの。ワシが完璧なハーフじゃが、竜也は更にクォーターじゃからの。サイヤ人としての戦闘力は最強じゃが、その上にあるスーパーサイヤ人と言う変身がまだ完全には出来ておらんのじゃ」
竜也
「本当に何が足りないんだ?」
なのは
「ほぇ~~……何か大変なんですね」
竜也
「まぁな。ま、気長に頑張るさ」
次回に続く!
最初のコメントを投稿しよう!