第1話

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~川沿い~ 名護さん「気持ちのいい風だな」 恵「そうね。でも寒いわ」 名護さん「そうなのか。俺は寒さを感じないが」 恵「それはそれで心配だけど」 名護さん「!?」 恵「ど、どうしたの名護くん」 名護さん「人が川で溺れている!!」 恵「嘘!?どこ?」 名護さん「助けなければ」 恵「え、どこ?ちょっと待ってよ!」 ~川~ 男の子「ガボガボ…」 名護さん「おい、大丈夫か君!今行くぞ」 恵「ちょっと名護くん、冬の川なんて危険よ」 名護さん「俺は大丈夫だ!フンッ」 名護さんは川に飛び込んだ!名護さんに10のダメージ! 名護さん「くぅっ、寒さで体力を奪われる…」 恵「飛び込みに失敗したんじゃなくて?」 名護さんに10のダメージ! 名護さん「ダメージレートが高過ぎる」 恵「名護くん無茶よ!死んでしまうわ」 名護さん「安心しなさい。大体体力が1残る。毒のダメージ等で死ぬことはない」 名護さんに10のダメージ! 男の子「誰か助けて!」 名護さん「落ち着け。俺の体に掴まりなさい」 男の子「助けて!助けて!」 名護さん「暴れるな!やめろ!」 男の子の攻撃!名護さんに5のダメージ! 名護さん「やむをえん」 名護さんの当て身!男の子に42のダメージ!男の子は気絶した! 名護さん「危うく死ぬところだった…」 恵「名護くん、あなたHPが1しか残ってないわよ!」 名護さん「それは知っている」 男の子「う、う~ん…」 名護さん「気がついたかい」 男の子「うん…おじさんありがとう」 名護さん「…………………」 男の子「お兄さんありがとう」 名護さん「よし。しかし、なぜこんな真冬に川で泳いでいたんだ?」 男の子「泳いだらお金くれるって、白い服の人に言われた」 名護さん「…?」 恵「どういうこと?」 名護さん「よくわからないが、知らない人の言うことを聞いてはいけないよ」 男の子「わかったよおじ…」 名護さんの攻撃! 恵「何してるの!?」 名護さん「放しなさい!俺は22だ!6年経っても28だ!」
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