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渡「pha?」
名護さん「やめなさい…やめなさい…」
渡「恐れないでください」
名護さん「嫌だ、やめろォ!もう二度とあんなことはしたくない!!大体何故同じことを何回もやるんだ!マンネリズムに陥っているぞ!」
渡「リメイクですよ。スクエニは好きですから」
名護さん「スクエニ関係ないやろ!個人が書いとるだけやろ!」
渡「それはごもっとも、しかし我々の考えは違ったのです…ともかくこれは『素晴らしき青空の会』の決定でもあるのです。逆らうことは出来ません」
名護さん「何…嶋さん達が…?」
渡「所詮雇われに過ぎない名護さんにとって雇用主の命令は絶対…」
名護さん「くっ…社会の摂理。しかし理由ぐらい聞かせてくれてもいいんじゃないのか。何故今更俺が冒険に出なければならないのか」
渡「さぁ…僕が聞くところによると今回の目的もキングの打倒らしいですね」
名護さん「君の兄だろ。家族のことは家族で何とかしなさい」
渡「そうしたいのは山々ですが、何故か兄さんとはLINEの連絡が取れないんですよ。TwitterやFacebookも音沙汰なしで」
名護さん「……………」
渡「少なくとも何かが起きているということは言えるんじゃないですか?詳しくは嶋さん辺りにでも訊きましょうよ」
名護さん「何というか呑気だな…俺はこれからを考えると気が重いのだが」
渡「そりゃ、名護さんは主人公ですからね。重圧があって当然です」
名護さん「望んだことではない」
渡「勇者は望んでなるものではありません」
名護さん「…かもしれん…」
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