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「う~ん、ふみちゃんに聞いて聞いてみる。」
「はぁ・・・『ふみちゃん』優先なんだな。ははっはは・・」
洋介は笑いながら、ワタシの頭を『ポンポン』と撫でた。
「ま、とりあえず迎えに行くから。」
洋介は『シャワー混む前に浴びた方がイイ。』とみんなを促した。
ふみちゃんとワタシの距離。
ふみちゃんの横にピッタリと小賀さんがくっついている。
そこはワタシの場所なのに・・・・。
「みのり、顔怖いぞ。小賀ビビッてるぞ。」
洋介がワタシの手を引く。
言われてみれば小賀さんはビックリした顔をし、ふみちゃんは困った顔をしていた。
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