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「みのり、ありがとね。整理がついたら話すから。」
ふみちゃんは鏡越しにワタシをみてそう言った。
ワタシは大きく頷いた。
ふみちゃんが抱えてるものは分からない。
それに先生の姿も見えない。
小賀さん改め、巧がふみちゃんの気持ちを楽にしてくれてるのであれば、傍にいる事を許そう。
でも、ふみちゃんを泣かせたら許さない。
そしてふみちゃんを泣かせた先生なんか絶対に許さないんだから!!
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