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がばっ
布団から凄まじい速さで起き上がった私は苦笑した。
「夢じゃん!」
スマホを取り出して時間を確認すると、いつもより30分早く起きたらしい。
それにしても、リアリティのある夢だった。
そうベットから出ようとした、
次の瞬間
にゃ~
夢でみた猫が現れたのだ。
「夢なわけあるか。」
夢と同じハスキーな声で喋る猫。
どうやら夢オチではないらしい。
「本当に現実!?」
ほっぺをギュウギュウと引っ張っても痛くない。
「ありす、よろしくな。」
私の能力ライフが始まった。
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