第3話 誓う #3

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イヤイヤ そんなはずはない。 私が誰かに心を奪われるなんて事は… 絶対にない。 ただ、肌が気に入っただけ。 それだけだ。 もう二度と触れることはないだろうが。 日本に帰れと言ったときの寂しそうな顔… あの顔が、 ケイトに旦那と別れろと言ったときの顔に似ていたから、 心に残っているだけだ。 顔は全然違うのに… なぜかダブってしまう。 助けられたと言ったな…ジェイに。 何があったのだろうか。 気になって、調べてみることにした。 何でそんな気になったのかは、上手く説明できない。
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