1.運命

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次の日、いつも通り朝を迎える。                             まるで夢を見ていたのかな...                                           なーんて、馬鹿げたこと言わないほうがいいよな。                                       「ゆうと、迎えが来てるわよ」                                          ご飯をちゃんと食べて、歯も磨いて、玄関へ向かった。                                       「おはよ!」                                         ドアを開ければ、輝かしい笑顔を振りまいた大切な人が立っていた。                                 透き通るような、白い肌。                                           すぐに触れたくて、気づいたら抱きしめてた。                                        「どうしたのー..笑」                                          「いつものことだよ。可愛い,,,」                             「バーカ...」                        いつまでできるかな...このままでいたい...
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