あとがき

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 最後まで本作品にお付き合いいただきありがとうございました。  ええ、はい。最後と言うもののまだ続きます。聖剣に魔剣、戦技大会。トパズの過去やダイチの正体など(まあ、ダイチの正体についてはわかる人にはわかると思いますが……)と、謎はまだまだたくさんあります。  今回ここで締めたのは、私の中で構成しているハウリング・ブレイド(仮)の大まかなストーリー展開の内、区切るならばこのあたりかなと判断した結果でした。  というか、思い立ったのは書いてる途中だったんですけどね。  他作品ともども進めないとなあと思いつつ、ついつい筆が進んじゃうのがこの作品。  愛する家族にも過去を閉ざすトパズ。過去を受け止め、そのために愛する姉妹と旅を続けてきたコハク達。きつい性格なところは似ていますが、しかしその反面まったく似ていないこの両者。ルビアとサフィが訓練に出向けない間、ずっと喧嘩をしていたんですよ。とげとげしい性格の二人ですから、致し方ないとは思いますが……。  閑話休題。  私の作品は、基本的に行き当たりばったりで書いています。後付設定万歳。  もちろん筋が通る様に書こうとは思っています。筋の通らないストーリーは私自身好むところではありませんからね。  やはりこのストーリーの大筋は聖剣と魔剣。  ……聖剣をいくつ用意するか現在悩み中だったり。  だってあれですよ? そこらの武器屋で聖剣が売ってたから買ったよ、よしこれで僕も私も聖剣持ちー! だなんて展開嫌でしょう? かといって聖剣を手に入れるための展開が特殊でありながらすべて共通だなんてつまらないじゃないですか。そんなことを考えていると、聖剣を手に入れる人員を削減すべきなのかなあと……ああ、イメージ力と妄想力とデザイン力がない自分の低スペックさが憎い。  某オンラインゲームでもプレイヤースキルがない癖して攻撃力を重視して防御を軽視するからすぐに床prしちゃいますし。  ……あ、いえ、その作品を書かずにゲームに呆けているわけじゃないですよ? はいまったくもってそんなことあるわけないじゃないですかあっはっはごめんなさい。  別作品の海原に咲く大輪も、もうすぐ前半簡潔なのにも拘らず放置プレイ。後先考えずに書き続けた結果詰まってるんですよねえ。
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