序章 封印サレシ者

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あるとき、僕達『家族』のもとに一通の手紙が届いた。 差出人の名前もない、不思議な手紙だ。 内容は、 『神の子、そしてその妻よ。この手紙を読んだのならば、○時に○○まで来い。さもなくば貴様らの愛しい子らがどうなるかわからぬぞ。』 といったものだった。 訳が分からなかった。 しかし僕達はすぐに気付いた。 『息子が居ないこと』に…
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