第1章

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高校生になったら、友達できるかな? そんなことを考えていた。 だけど現実は甘くなかった。 友達作るどころかみんな、男に媚を売るクラスメイトをみて引いてた。 「今日の合コン場所は、カラオケね」 「ねぇ?聞いてる?……美夜!!」 まだ、学校に入学してから半年経つかたたないかくらい。 あたしは友達??に週3くらいあるかないかのペースで合コンに付き合わされていた。 「え?…あ、うん。 今日はちょっと…」 「なんで?いつも付き合ってくれるじゃん今日ノリ悪いよー」 って言われても、いつもついて来てと貴方達が頼んできて行くって言うまで帰らせてくれないってだけで…とは流石に言えず 「来てよ!ついて来るだけで良いからさ」 「うん」 結局、承諾してしまった。
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