第1章

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私はミルクティー色の髪を指で遊ばせながら、残ったジュースを飲んでいた。 すると、男の人が次どこ行く???って言い出した。 !!!! 思わず立ち上がた。 「私、帰る…ね」 「みんな楽しんできてね」と微笑んで出口に向かった私の肩を、 『ダメだよ。俺キミの事狙ってたんだから』 さっき隣に座ってた男の人が掴んだ。 「でも、終電とか…あるし…」 『バイクで送るし』 「眠いから早く帰りたいんです」 『じゃー俺ん家に行こ?』 …え??俺ん家???? なんで初対面の人の家に行かなきゃ行けなくなるの!? そんなのやだよ 「ごめんなさい。」そう言って男の人の隣を通り過ぎようとしたとき
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