第1章

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『おっと』 横を通り過ぎようとしたときに手首を掴まれて壁に押し当てられた。 「いっ…痛い」痛さのあまり顔が歪んだ 「は、離して!!」 『離してだ??お前が俺に指図出来ると思ってんの??』顔を近づけてきて耳元で聞く。 『極楽ナメんなよ??』手に力をどんどん入れてきた。 ッつ! 怖くなって助けを呼ぼうとして声を出そうとすると、私の口を塞ごうと男が手を近づけてきた。 その時男の手を噛んだ。
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