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悠斗「っ…神崎悠斗、17歳天海神学園2年だ」
ラーグナー「次はそこのお嬢さん」
凪紗「わ…わたし?!私は天道凪紗、17歳、天海神学園2年、悠斗と同じクラスよ」
ラーグナー「最後にそこの君」
圭太「俺?俺は風上圭太、17歳、天海神学園2年、2人と同じクラスっす」
ラーグナー「そうか、では神崎君、きみの特技はなんだい?」
悠斗「特技?…剣道や刀を使う事なら基本的に得意だけど…」
ラーグナー「うむ、じゃあ、天道さん君は?」
凪紗「私は、基本的に何でもできるわよ特にっていったら早口言葉と暗記かしら?」
ラーグナー「なるほど…じゃあ、風上君は?」
圭太「俺?俺はボクシングジム行ってたからなーパンチ系かなー」
ラーグナー「なるほど…リーフィアどれか一つでも当てはまるか?」
リーフィア「はい、全員1つは必ず当てはまっています」
悠斗「って!そんなことより!ここは一体どこなんだ!そしてあんたたちは何者だ?!そしてなんで俺達なんだ!答えろ!」
ラーグナー「ここは、大地ガルシア。そして我々は反政府特殊部隊カイザーのリーダーとその助手だ」
悠斗「大地ガルシア…?反政府特殊部隊カイザー…?なんだよそれ、どういう意味だよ!」
ラーグナー「そのままの意味だ、そして、君達はこの異界から英雄を呼ぶ事ができる鏡でこの大地ガルシアに召喚されたのだ、英雄としてね」
悠斗「英雄だって…」
これが、現実世界の全てとの別れの瞬間で、大地ガルシアとの出会いだった…
第四章に続く……
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