プロローグ

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自分の意思の底で勝手な妄想を創り出してしまう少年と、自分の意思とは関係なく、ふっと眠りにつく少年。 幼い頃から仲は良かったのに、気付く頃には互いにその頃の感情とは全く別のものが相手に抱かれていた。 2人の少年のカワイソウな話。 ―――箱を開けるための鍵はあるのに、鍵の使い方を理解していない少年は永久の闇に閉ざされた。
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