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すると、西澤が入ってきた。
「失礼します。梨恵様が、得意料理を作って参りました。」
「よし、せっかくだから。ここへ運んできてくれ。」
梨恵が作った料理が、運び出され、馨は両親と一緒に料理を食べた。
最初に評価したのは、馨だ。
「美味い。」
「梨恵さん、美味しいわ。疑ってしまってごめんなさい。」
馨の母親は、梨恵に謝罪した。
「今、馨と話したんだが…馨と一緒に暮らしても良いですよ。」
「えっ……あの、その…私、まだ……それに学校が…」
「学校なら任せとけ。梨恵を主役にさせてやる。」
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