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「梨恵、勉強するのは良いが、掃除は止めてくれ。書斎には、仕事関連のデータ等が交じっているから……」
「そう思って、床だけ掃除しました。」
「(返す言葉がない…)そうか、俺が仕事を終えるまでの間、勉強した後に支度してラウンジに待ってろ。クローゼットの中に、ドレスワンピがあるから、それを来てこい。」
そう言い切った馨は、電話を切った。
梨恵は、部屋に行って、馨が言っていたドレスワンピを取り出した。
「可愛い……(でも、ちょっと露出が高そう。)」
そのドレスワンピは、淡い紫色でノースリーブをした物だ。
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