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その後、馨はうたた寝したが、シャワーを浴び終えた梨恵に起こされた。
「おまっ…俺の理性を壊す気か?」
梨恵の姿を見た馨は、呆れていた。
それもそのはず、梨恵は男性サイズのバスロープを着ていたからだ。
「だって、これしか無かったんだもん!」
「もん、じゃねぇよ。寝間着も用意してあるし………はぁ、今日1日だけ貸す。あと、髪を乾かして寝ろ。俺もシャワーを浴びてくっから。」
それから、シャワーを浴び終えた馨は、梨恵の様子を見に行った。
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