二階堂 馨と言う名の男 #2

6/7
前へ
/36ページ
次へ
その後、馨はうたた寝したが、シャワーを浴び終えた梨恵に起こされた。 「おまっ…俺の理性を壊す気か?」 梨恵の姿を見た馨は、呆れていた。 それもそのはず、梨恵は男性サイズのバスロープを着ていたからだ。 「だって、これしか無かったんだもん!」 「もん、じゃねぇよ。寝間着も用意してあるし………はぁ、今日1日だけ貸す。あと、髪を乾かして寝ろ。俺もシャワーを浴びてくっから。」 それから、シャワーを浴び終えた馨は、梨恵の様子を見に行った。
/36ページ

最初のコメントを投稿しよう!

5人が本棚に入れています
本棚に追加