優しい(?)俺様御曹司 #2

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「そのまさかだ。俺が早く来なければ、TAKUMIとスキャンダルに巻き込まれるとこだった。」 「二階堂さん、ナイス!梨恵さん、もし何かあったら、二階堂さんだけでなく、俺と美姫に頼っても良いよ。」 こうして、ささやかな食事会が終わり、マンションへと戻ってきた。 「梨恵、疲れたか?」 「疲れたも何も、私…自分に自信持てないよ……私、前の学校によって成績が下がったし…みんなから地味やブス呼ばわりになるし、馨さんと住む世界が違いすぎて…」 「だから、呼び捨てにしろ。それに、住む世界なんて関係ねぇ。」
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