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「ただい…ま、馨……。」
梨恵は、馨の温かさが久々なのか、涙を流し始めた。
馨は、優しい眼差しでそっと梨恵の頭を撫でた。
その後、梨恵と馨は別荘に入り、一緒に料理をして食べた。
夕食を終えて一息入れると、梨恵は自分から馨を抱き締めた。
「梨恵、どういう風の吹き回しだ?」
「お願い…。私を1人にしないで……。」
「なに言い出すと思ったら…。よし梨恵、明日実家に来てくれないか?」
「良いけど……。何で馨の実家に?」
「父さん達が、梨恵に話したいことがあるんだ。」
翌日、梨恵と馨はマンションへ行って部屋に入ると、物凄いことが起きている。
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