2人が本棚に入れています
本棚に追加
転落人生からの復讐 #2
「梨恵ん家のおじさんをはねたって、まさかパパ…飲酒運転じゃない!」
「あなた、これからどうするつもりですか!?」
千春の父親は、とんでもない言葉を口にした。
「俺の同僚に濡れ衣を着せる。」
「何バカな事を言ってるの!」
「仕方ないだろ。いいか、この事は誰にも言うな。」
千春と千春の母親は、しぶしぶ了承した。
千春は思った。もし、この事が誰かに知られたら、梨恵が千春から離れるかもしれない。
そう考えた千春は、梨恵に家に居候する誘いをした。
最初のコメントを投稿しよう!