転落人生からの復讐 #2

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「梨恵、今日も私の分の宿題をやってくれる?」 「うん…。」 家では、高校よりヒドいものだ。 梨恵の作った料理は、自分が作った事にした。 千春の父親は、この事は何も知らない。 「梨恵、ママが早く洗い物をしてって。」 「分かった。」 そして高校の昼食の時間では、お弁当を自慢してた。 「千春って、可愛いだけじゃなく料理も出来るんだ。」 「うらやましい~。」
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