最終章・惨劇のウエディング #2

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「失礼いたします。」 朔夜がノックをして入ってきた。 「梨恵様、お時間でございます。」 「梨恵っち、私達先に行くね。」 鈴音と彩夏は、先に会場へと向かった。 「それでは梨恵様、参りましょう。」 実は、ヴァージンロードを歩く新婦の父の代役として、朔夜がやることになった。 「それでは、新婦のご入場です。皆様、温かい拍手をお迎えください。」
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