SS第19話・・Mibgestalt ・独りじゃない

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エッグに放たれたフレスベルグは重い一撃だった。 更に、 聖覇「これが限界だって、最初は無力な事を知らされた、だけど俺はまだ諦めることはしたくなかった、だけど、無茶をし続けた事に仲間だって言ってくれた皆が、何もかも一人でやろうとするなよって孤独だった俺に大切な事を教えてくれた。」 アスト「僕らはここにいる、君を見ているよ?って、一人ぼっちだった、僕達に言ってくれて凄く嬉しかった、救われた理由がこの胸の中にある、支えてくれた皆の気持ちを、裏切る事は絶対にしないから。」 なのは「人が人を信じる事で、本当の優しさが、勇気が生まれるから。私が一番悲しかったのは、ずっと心を閉ざされた仲間を私一人だけじゃ助けてあげることが出来なかった。」 人の心が辛い悲しみ、その中の一つがなのは達の過去に繋がっていた。 なのはが最初に魔法の力を手にした時、初めはドキドキが止まらなかった、でも、フェイトに出会い、分かり会うために戦って、友達になろうと、必死になっていた。 フェイトは自分がクローンだと知らず、ずっとジュエルシードを集めていた、その時に偶然ジュエルシードを封印していたなのはを見つけ、ぶつかり合い、最後に分かり合い友達にもなれた。 はやては闇の書、今では夜天の書だったが、一部の魔導師がシステムを造り変えて、呪われた魔導書と呼ばれてしまった。 しかし、なのはやフェイト、家族になった、守護騎士達が必死な思いで助けてくれた。 そこにはもう一人、大切な家族、リィンフォース(アインス)を、自分を壊してまで救ってくれた、一人の男の子の姿、そして、機動兵器サクリファイスから、身体を張って守ってくれた小さな少年の姿、 はやて「守られてばかりで、悔しくて、最初は何にも出来んで、それでも前に進める勇気をくれたんは、ここにいる皆と、機動六課にいる仲間達や!」 エッグは信じられなかった、仲間、勇気、どの言葉を聞いても頭を抱えるような苦しみが走る。 【黙れ!!!・・・・何が勇気か!!!仲間か!!!我の前では無力!!!】 人からしたら、完全にキレていると言った方が正しい。 だが、 空牙「・・・・人は・・・・生き物だ・・・悲しみも、笑顔が出来るのも心がある生命全てだ!」 人間の本当の意味は、希望。
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