鼓膜の記憶③
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このおじいさんは朝方と夕方、モコモコした飼い犬を連れて散歩するんだ。そんな事まで知っている自分のヤバさにちょっと嫌気がさすけど。 「すいません、あのう、こちらの家のご主人って……」 玲子さんの家を指差して、「何されてる方なんですか」と聞こうとした。 「ああ。あんたも霧島さんのファンかなんかかい? 最近はあまり人も来なかったけど一周忌だからかね」 .
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