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「ちょっと結城!母さんの顔ぐらい見なさいよ。後、ちゃんと勉強もやりなさいよ」
と母さんの声がした。
結城「分かってるよ。…行ってきまーす」
俺は庭に置いてあった自分の自転車を出し、待ち合わせの場所に向かった。
「おせーぞ。結城!」
と友人の声が聞こえた。
他にも二人居る友人。
結城「そんなたってねぇだろ。…てか速すぎんだろ」
「そんなことねぇよ。こっちは走っただけだっつーの」
結城「走ったんじゃねぇか…」
「大丈夫だよ。結城くん。僕達もさっき来たばっかりだからさ」
「うんうん」
「おいっ!バラすなよ!せっかくこいつでいじろうとしてたのによ」
結城「俺でいじるな!」
俺をいじろうとしていた一人の友人、駿太〔シュンタ〕。
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