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「だって結城くん可哀想でしょ?せっかく遊ぶのに…」
この子は、二人目の友人、癒乃〔ユノ〕。小柄で可愛い奴だ。
「うんうん。そんなことやってる暇があったら、早く遊ぼうよ。時間なくなっちゃう」
そして三人目の友人、奏汰〔カナタ〕。俺の幼なじみだ。
駿太「そうだな。じゃっ、遊ぼうぜ!」
癒乃「…あ、もう。こんなに暗くなっちゃってる」
結城「ほんとだ…」
駿太「もうか…。今日は短かったな」
最初のが悪かったんじゃないか…?
奏汰「まあしょうがないよ。決まりは決まりだし、帰ろう」
癒乃「…そうだね。また明日も遊べるし」
駿太「じゃあ、また明日な!」
結城「ああ。またな!」
俺達は手を振ってそれぞれ帰って行った。
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