サプリメント②
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自分が修ちゃんにお似合いの昔の少女漫画の主人公のみたいに可愛らしい女の子じゃなくて申し訳なくなる。 修ちゃんは本当はそういう人の為にあると思う。 あの日私が「里中君?」と声をかけなければ、そういう人を見つけて、そういう人と一緒に暮らしていただろうに。 こんな事をいつも考えては頭を振り、私は冴え冴えとした体を抱えて、短い眠りが訪れるのを毎晩待つのだ。 .
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