★2ページ☆友情の写真

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琥太郎を送って帰ると、家にはあの二人(義親)がいた。 結唯ももう部屋に籠っていて オレはあの2人(義親)と夜飯を食べた。 腹を壊した・・・。 もうカレコレ30分はトイレに居る。 笑いすぎて腹を壊す こんなこと皆さん経験したことありますか? オレはありません。 朝になり 今日もまた結唯の自転車でおくってもらうことになった。 「ホントにいいのか?」 「いいのいいの行こう!!」 結唯が強引にも今日は送って行くと言ってやまなかった 「ゆっくりでいいから」 「なに言ってんの?猛スピードだから」 「ひぁっほーーーーーーーー」 やってしまった・・・。 「あれ?今日も早いじゃん瀬川」 「・・・あぁ三上。」 早すぎた! 「・・・三上は何でそんなに来るの早いんだよ?」 「うち!うちはただ家の都合で・・・」 「・・・そうか」 聞いてはならないことだったのか? なんか空気が重たい; 「そうだ!瀬川縄跳び飛べるようになった?」 話を切り替えたのは三上だった。 「あっ・・・まだなんだよそれが!!」 「まじ!早く飛べるようになんなきゃ、テストどうするの?」 テ・ス・ト? 「何の?」 「縄跳びのだよ!前後はもちろん、交差、綾、二重、はやぶさ、駆け足、 サイドクロスを飛べるかどうか見るんだよ。」 「はい!!!!!?????縄跳びってそんなに種類あんの?」 「あるよ~♪もしかして知らなかったの?」 「・・・」 「うわ図星だ!!うけるーーー」 2400回ですか?。 オレは飛べましぇーん。 「テストっていつ?」 「!えっと来週だけど・・・。」 「え来週!」 やばいやばいもう終った。 「おはよーーーーしょくーーーーんってわ!瀬川じゃん!」 「っはよ!水谷」 この暗いテンションの中、水谷のテンションには付いていけねー 「何だよ水谷、元気ないじゃん!分かった縄跳びだろ?」 「やめい!!ホントに飛べなくて気にしてんだから」 三上が水谷を殴るも 三上・・・お前のその言葉もフォローになってねーから 「ってーな!なんで瀬川かばってんだよ・・・お前らまさか・・・」 「ちがうっつーの」 またも三上のパンチが水谷にヒットした。 はぁダメだ、このテンションまじで・・・ 「おはよーー」 「おっおはよーー琥太郎!」 助かったーーーーー もうこの時から始まっていたのかも知れない だけどこの時のオレは気付いてなどいなかった。 水谷の心の中がぐちゃぐちゃになっていることに。
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