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「今日も特訓しに行っていい?」
「当たり前だろ」
特訓といっても、ただただ飛ぶだけだけど・・・
「2人で特訓してんの?」
話に入ってきたのは、三上だった。
「そうだ!琥太郎ココは、三上に教えてもらおう!」
オレはあの時の鋭い視線をすっかり忘れていた。
「でも、教えてもらうのイヤだったんじゃ・・・」
「うちは教えてあげてもいいけど。」
「いいんだよもうココは教えてもらうしかないんだよ!三上もこう言ってるし」
「う・・・うん」
「じゃぁよろしくな三上・・・」
「了~解!瀬川の家でやるんだ?///」
「うん一真の家はすごく・・・中が・・・やばいんだ;」
「なにそれ~♪」
この時水谷は何をしていた?
今考えるとオレのしたことは水谷を傷つけていたのかも知れない。
「すっごいーーーーーーーー///?」
「・・・それだけですか?」
この部屋をみてこの喜びよう、女子はこういうものが好きなんだ・・・。
「三上さん、すごいですよ。ボクなんて倒れそうだったのに;」
「ホントにスゴイよココパラダイスだね☆」
三上の目が心なしかキラキラしてる気がした。
こうして3人での秘密の特訓が始まった。
「ちょっと!何か一人増えてない?一真に琥太郎・・・あなたは?」
そうそうもう一人結唯がいた。
「あ!うち、三上春菜って言います、よろしくお願いします。」
「春菜ちゃんか!よろしく」
こうして4人での秘密の特訓が始まった。
まぁほぼ秘密じゃないが。
「今日は後ろ飛びを教えればいいんだよね!」
「あぁよろしく!」
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